ガセネタの見分け方 -仮想通貨の四方山話-

四方山話

ども!ライターのタツヤです。

このブログで仮想通貨やブロックチェーンの裏話を担当することになりました。ヨロシクです!

実はワタクシ、こないだまで取引所やってるとある企業で働いてまして、そこでブログも書いてました。
だけどブラック過ぎる環境でなんかもうヤバくなって、しかも運用してた資産がブッ飛んじゃって、ついでに精神もブッ飛びそうになって
「この窓から飛んだら月にいけるかな-」とか考えはじめたとこで、ようやく自分がおかしいことに気付いたっていう、ある種の廃人です(笑)

会社辞めても仕事しないと食べてけないんで、ここでブログ書かしてもらうことになりました。(ありがとうございます>編集長)
 さて、仮想通貨に関係した仕事をしてると色々な噂を聞きますが、ワタシはそのあたりを書いていきたいと思います。
信じるか信じないかは皆さんの判断に任せます。なんせ仮想通貨の世界ってのは、法整備どころか商習慣や常識ってヤツすら無い無法地帯ですからね。だからこそ、誰も注目してなかった草コインがある日突然10倍の値を付けたり、取引所が数百億盗まれたりってのが日常的に起こるワケです。

そんな混沌とした仮想通貨の裏の話を少しずつお届けしていきます。ま、暇つぶし程度に眉にツバ付けて読んでください(←ここ重要よ)。
これからしばらくヨロシクです。

 

金融庁の動向とガセネタの見分け方

では、さっそく第1回目の四方山話を

今日は『金融庁関連の情報からガセネタを見分ける方法』です。

 仮想通貨の情報を集めてる日本人で金融庁の動向を気にしてない人はいないでしょう。
金融庁がくしゃみをしたら日本経済が風邪を引くって言うくらい、お役所ってのはマーケットに影響力を持ってるもんです。

 その金融庁ですが、最近はコインチェック関係で毎日のようにニュースに登場しますね。まあ、大手メディアのニュースはいいでしょう。なんせワタシは裏話専門ですからね。
仮想通貨に手を出して数ヶ月以上の人にとって、大手メディアのニュースなんて遅すぎるので、そういう人達は必然的にTelegramやTwitter、あるいは2ちゃんねる(あ、いまは5ちゃんねるでしたね)等で独自に情報収集をしてるはずです。
そしてTwitterや5ちゃんには、意外と正しい情報が落ちてるんですよね。大型ICOの話や大手仕手筋の動向とかが書かれててたり。だけど玉石混交すぎて、っていうか玉1に対して石999くらいなので、その中から正しい情報を見つけるのはまず無理です。無理なんですが、時々正しい情報があり、それが後から判明してしまう。例えば、ある仕手筋が何日後に仕手をかけるからこのコインが上がる、ってな具合に。そしてその通りになり、「あ、あの噂ホントだったんだ!」となる。このときに人間の脳ってのは都合良く「5ちゃんの情報は正しいものが多い」と思い込んでしまうんですな。これを心理学で確証バイアスといいます。
これは株やら仮想通貨に手を出し始めた初心者が陥りやすい精神状態ですので注意してくださいね。

おっと、前置きが長くなりすぎた。じゃあ、どれくらいガセが多いかっていう典型例を上げましょう。最近で一番解りやすいのが金融庁関連。コインチェックがやらかしたせいで金融庁の動向が毎日報道されてますね。

ハッキリ言って、大手マスコミが1日遅れで一斉に報じた情報以外は全部ガセネタだと思っていいです。適当なブログや週刊誌、自称情報通なんてのが金融庁ネタを発信してたら、以後そいつらは全部無視していい
金融庁ってのは、いや金融庁だけでなく日銀や財務省などの市場に影響力のある監督省庁ってのは、自分がマーケットに与える影響ってのをちゃんと理解してます。財務大臣がちょっとウカツな発言しただけで円相場や株式市場が乱高下するのは皆さんご存知でしょう?
金融庁も同じです。特に仮想通貨なんて言う歴史の浅いマーケットでは、金融庁の発言は強烈な影響力を持っています。だから彼等はうかつな発言は絶対にしない(そもそも官僚で口の軽いヤツは出世コースから真っ先に外されますからね)。そして発言するときは根回しに根回しを重ねて、大手メディアを通じて少しずつ情報を出していきます。
その情報は、二流週刊誌ごときでは決して触れられないものですし、ましてやたかがブロガーの耳に入るものでは無いのですよ。だから「金融庁の動向について情報をキャッチした」なんてホザいたやつは以後無視してかまいません。
 そしてこれは、仮想通貨以外でも応用できます。為替の介入について財務省の情報をキャッチしたとか、日銀の政策について誰々が語ったとか、そういうヤツは99%ガセ。
ところが、たまーにその噂が真実に成ることがあります。だけどそれは数あるガセネタの内たまたま1個が真実になったに過ぎません。嘘から出た誠ってヤツです。『あのときあの週刊誌に書いてたことは事実になった。やっぱり信用できる』なんてのは上で書いた確証バイアスですよ。その週刊誌のバックナンバーを数冊読み返して、ガセネタ対マジネタの割合を見てみましょう。

 余談になってしまいますが、役所が情報をリークする事は確かにあるんですよ、まれに。だけどそれには一定の特徴というかパターンがあって、その業界に詳しい記者なら「これは本物っぽいな」という勘が働きます。そういうことは確かにあります。あるんですが、金儲けになるネタはまずリークされません(笑)。役所が情報をリークする理由は、自分の権益や保身のためだけなんです。赤の他人の儲け話のために彼等が情報を出すわけないじゃん(笑)。そういうヨノナカノシクミってのを知らない人が、いい加減な情報に踊らされてカネをドブに捨てることになるんですね。
というわけで、これからは気をつけましょう。

おっと、第1回の記事なので頑張って書きすぎちゃいましたね。
これからも仮想通貨の裏話を書かせてもらいますのでお楽しみに!!