仮想通貨とは~仮想通貨の仕組みと歴史~

仮想通貨とは

仮想通貨とはそもそも何なのか

今回は仮想通貨の歴史と仕組みに迫ります。

 

目次

1. 仮想通貨の仕組み

2. 仮想通貨の歴史

3. 仮想通貨のこれから

 

1. 仮想通貨の仕組み

仮想通貨はブロックチェーンと呼ばれる技術に基づいて成り立っています。

ブロックチェーンとは、分散型のコンピューターネットワークであり、データベースの一部(台帳情報)を共有化することで、中央集権を介さずに各々の取引で信憑性のある合意に達することを可能にする技術です。

ブロックチェーン技術は、データの改ざんを防ぎ、取引履歴を時間的に記録し、情報を誰もが公開検証することができるようにするため、この技術があるからこそ、ビットコイン等の仮想通貨は中央の管理者が存在していなくても誰もが安心して使うことができるのです。

 

2. 仮想通貨の歴史

2008年、サトシナカモトを名乗る人物がインターネット上に1本の論文を投稿したことが全てのきっかけです。この論文を元に賛同者であるプログラマー達が開発を進め、論文掲載から3ヶ月後の2009年1月に最初の仮想通貨であるビットコインが誕生しました。

2010年には初の取引所である「ザ・ビットコインマーケット」が開設し、実社会における最初の商取引が行われました。フロリダのプログラマーが「ビットコインでピザを注文したい」とビットコイン開発者のフォーラムに投稿したことがきっかけで、ピザ1枚と1万BTC(当時のレートで約24ドル)が交換されました。

2013年頃からは、アルトコインと呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨が次々と誕生していきます。リップルやイーサリアム等の仮想通貨ができたのもこの時期です。

しかし2014年、マウントゴックス事件が起きてしまい、当時最大級の取引所であったマウントゴックス社は85万BTC(当時1BTC=数万円)と現金約28億円を失い、事実上の経営破綻に至りました。世間のビットコイン及び仮想通貨に対するイメージは悪いものとなってしまいました。しかし長期的に見ればその後もビットコインの価格は上昇していきます。2017年、ビットコインの価格は200万円を超え、仮想通貨市場全体で80兆円程の時価総額に達しました。また草コインと呼ばれる価格が1円にも満たない仮想通貨が大量に誕生し始めたのがこの時期になります。

2018年1月、コインチェック事件が起きました。仮想通貨ネムが5億2300万XEM(約580億円)が日本最大級の取引所であるコインチェックから盗まれました。2017年末まで膨らんだ仮想通貨市場は縮小し、ビットコインの価格は100万円を下回りました。ここが現在となります。今後も仮想通貨市場の動向からは目が離せません。

 

3. 仮想通貨のこれから

これは誰にも分かりません。しかし、ブロックチェーン技術は今後さらに世の中に浸透していくことが予測されるため、それに伴い仮想通貨の価格は長期的に見ればまだまだ上昇していくことが考えられます。投機目的としての仮想通貨から、実用化に向けた仮想通貨に注目が集まっていくのではないでしょうか。現在は1000種類以上もの仮想通貨があり、100社以上の取引所が存在している状態ですが、これらはさらに拡大した後に一部の実用性の高い通貨や取引所に統合されていくことと思われます。今後仮想通貨を購入される際は、将来的に実用性があるかを1つの基準にされてみるのはいかがでしょうか。

 

まとめ

・仮想通貨の根幹はブロックチェーン技術である

・ビットコインの始まりは2008年に掲載されたサトシナカモトの論文

・仮想通貨の歴史は始まってからまだ10年

・今後は実用化に向けて普及していく