中国政府 取引所との通信を遮断か?

時事できごと

(速報)中国国内で取引所へのアクセス不可

 

ライターの結城です。
中国では、中国国内からBinanceなど中華系仮想通貨取引所へのアクセスが遮断されたようです。


中国国内で強まる規制

中国では、7日にWeChat (※) 経由での仮想通貨取引が規制されたばかりですが、本日、一般的なインターネット経由で大手仮想通貨取引所へのアクセスが遮断されました。
8日16時現在、BinanceやBitmexなどへ中国国内からアクセスすることが出来ない状態のようです。

※ WeChat: 中国で人気のSNS。 LineやWhatsAppのようなチャットアプリ。
かなり多機能で、チャット以外にも買物や決済など様々な機能がある。

中国政府は、昨年9月に国内での仮想通貨取引所の運営を禁止しました。しかし、香港は対象外であっため、Binanceをはじめとした大手の仮想塚取引所は香港や、あるいは海外で営業を続けていました。
また、一般の中国人も海外の仮想通貨取引所にインターネットやWeChat経由でアクセスして、仮想通貨取引を行っていました。
しかし、中国当局は6日にWeChat経由での仮想通貨取引を禁止すると発表し、翌日から複数のアカウントを凍結しました。
そして、本日より、通常のインターネット経由での取引所へのアクセスが出来なくなりました。

WeChatの規制は前日に公式の発表がありましたが、インターネットでの取引所へのアクセス規制は公式な発表がありません。
一時的なものなのか、永続するのかさえ不明です。

また、香港に本社を置くBinanceなどの取引所に対して、今後圧力があるのかどうかも不透明です。

昨年9月の中国国内での規制の際にも、一時的にビットコイン相場が下落するなどの影響がありました。香港に拠点を置く複数の取引所が、海外移転を進めているという話がありますので、しばらくは中国当局の動向に関心が集まりそうです。