暗号暖房が登場?! ー仮想通貨の四方山話ー

四方山話

マイニングで暖房しよう!

 

ども!ブログライターのタツヤです。
今日の四方山話は、仮想通貨で部屋を暖める暖房器具についてです(笑)
(正しくは、マイニングで部屋を暖める商品、ですけどね)


マイニングは電気を大量消費する

みなさん、ビットコイン等のマイニングが電力消費の問題を、つまり環境問題を引き起こしてるのはご存知ですか?

マイニングの詳しい説明は省きますが、ビットコイン(BTC)等のブロックチェーン技術を用いたコインを別口座へ送金出来のはマイニングのおかげです。あなたがBTCを別の口座へ送金するとき、誰かがマイニングしてくれることで情報が伝達されているんです。
ですが、このマイニングはものすごい計算量を必要とするんですね。
つまり、どこかでパソコンやサーバーのCPUがフル回転して計算をして、世界のブロックチェーンを支えているんです。

CPUがフル回転するということは、簡単に言うと電気代と熱が発生するということです。
みなさんも、自分のPCで重たいファイルを開いたり、動画を見たりするときに、CPUが熱くなってファンがうなりを上げて回転した、っていう経験があると思います。
こないだ笠原さんが記事にしてましたが、欧州委員会が「マイニングは合法だが、電力に関する規制は守るように」と発言したように、

マイニング = 電気を大量に消費する = 熱が発生する

という図式があります。
この発生する熱を捨ててるから環境問題になるんですね。

「じゃあ、その熱を暖房に使えばいいじゃないか!」 って考えた天才達がいました(笑)


世界初! マイニング暖房システム!

マイニングの熱を暖房に利用しよう、と考えたのはフランスのモンルージュにある会社です。
企業名はQARNOT。(どう発音するんでしょうね?)

製品名は QC-1 Crypto Heater
外観はこんな感じです。 シンプルな木目調でなかなかオシャレですね。さすがフランス製です。

外見だけで無く仕組みもとてもシンプルで、2枚のRadeon RX580 というグラフィックカードが入っているだけです。あとは、制御用CPUとインターネットに接続するためのインターフェースだけ。

ネットに繋いで初期設定すれば、あとは延々とマイニングを続けてくれます。そして、マイニングの為の計算をするときにグラフィックカード放出する熱で部屋を暖めるのです。また、この製品は、冷却ファンなど可動部が一切付属しないので完全静音だとも謳われています。

こちらの記事の説明によりますとQC-1 Crypto heaterは、20平方メートルを暖めることが出来ると書いてあります(20㎡ = 約11畳)。ですが、さすがに1台で20㎡は眉唾物です。この会社はパリの近くにあるので、あの辺の気候で真冬なら1台では凍えるでしょうねぇ。

ちなみに気になるお値段ですが、2900ユーロです。日本円にしてなんと37万円!

搭載する2枚のグラフィックカード Radeon RX580 8Gは 1枚当たり5万円程度なので、約10万円はそのコストですし、その他通信インターフェース等も含まれているとは言え、37万円はちょっと…。しかも、送料別ですからね。フランスから取り寄せたら、いったいいくらになるんでしょうか。

なお、マイニングできるのは、BTC、LTCとETHのようです。

どうでしょうか?フランス製の暗号暖房機。仮想通貨で大儲けした人なら、インテリア感覚で1台購入してみるのも一興かもしれません。