Twitter 仮想通貨の広告禁止

時事できごと

Twitterの広告禁止は市場に大きな影響

 

ツイッターが仮想通貨の広告禁止を正式に表明しました。
ロイターが報じました。
Twitterは仮想通貨の広告媒体として活発に利用されており、禁止措置は市場に大きなインパクトを与えるでしょう。


ロイターは3月27日、Twitterが仮想通貨の広告を28日(水曜)から禁じると報じました。
FacebookやGoogleに続き、Twitterも詐欺や投資家の巨額損失を防ぐために厳しい制限を設るようです。

禁止項目は、ICO(Initial Coin Offering)やトークンセール(プレセール)等だけでなく、仮想通貨取引所の広告や、オンラインウォレットについても適用されるようです。ただし、取引所やウォレットへの広告禁止措置については、当該取引所運営企業等が株式を上場しているなど透明性と信頼性が高い場合は、例外扱いされる可能性があります。

The new policy, which will be rolled out over the next 30 days, will also ban ads by cryptocurrency exchanges and cryptocurrency wallet services, unless they are public companies listed on certain major stock markets.

また、日本の取引所についても例外的な扱いとなるようです。日本の取引所に対して禁止される広告は限定的になり、一部の広告は許可されるようです。Twitterのコメントによると、日本の取引所は金融庁など監督省庁の規制に沿っているため、安全性が高いということのようです。

For Japan, these will be limited to crypto exchanges regulated by its national financial regulator, Twitter said.



Twitterの新方針発表は、Bitcoin(BTC)の価格に影響与えた可能性があります。Twitterのこの発表の後、BTCの相場は4%下落しました。Facebook、Google、そしてTwitterの3つの大手IT企業が仮想通貨の広告を禁止したことにより、他のIT企業やメディアも追随する可能性があると市場では受け止められたためです。

実際に、Twitterは仮想通貨発行体がプレセールやICO、エアドロップなどを行うときに必ず利用されるPR手段です。既に上場されているコインも、現在上場を目指しているコインも、ほぼ全てTwitterにアカウントを持っており、場合によっては何万人ものフォロワーがいます。このように、コイン発行にTwitterは不可欠の手段となっているのですが、それが禁じられるとなるとICOでの資金調達などに大きな影響が出ることは必至でしょう。その影響はFacebookやGoogleの広告禁止措置よりも大きなものになります。
従って、仮想通貨全般の相場に悪影響与えることは必然であり、しばらくこの混乱は継続する可能性があります。