ブロックチェーン3.0の世界は何が違うのか?

深掘り解説

ざっくりとしたタイトルで始まりました。

ブロックチェーンの後に付いている数字について知らない人もいると思うので、簡単に説明してから3.0の世界について触れていこうと思います。

1.0〜3.0の違いとは?

これは、ブロックチェーン1.0, 2.0のフェーズを経て段階的に訪れるもので、簡単に言うと

  • ブロックチェーン1.0 → 単なる通貨としての役割 ex)ビットコイン
  • ブロックチェーン2.0 → 金融機関関連の役割を担う ex)イーサリアム
  • ブロックチェーン3.0 → ブロックチェーン2.0をベースに金融や製造、科学技術、医療関係などに幅広く応用させていくもの

ざっくりこんな感じです。

最終的にはブロックチェーン界隈の人たちが見ている未来は3.0の段階なんですが、大衆に理解してもらうためには1.0から段階的にアプローチしていく必要性があります。

例えばインターネットにしても、30年ほど前にインターネットというテクノロジーが誕生し、それから段階ごとに研究や開発が進められ、今ではスマホ1つで簡単に誰でもアクセスできるまで落とし込まれました。

プログラミングにしても、初期のコードと今現在使われている主流のコードでは、形式や言語が全然違った形をしていますよね?

このように、テクノロジーが世の中全体に受け入れられるためには、段階ごとに、徐々に浸透させていくことが重要になってくるんです。

ブロックチェーン3.0の世界

そして、段階ごとに技術発展を遂げ、多くの人に受け入れられた後、インフラとして機能し始めるのがブロックチェーン3.0の世界です。

前章でも書いた通りブロックチェーン3.0は、ブロックチェーン2.0をベースに金融や製造、科学技術、医療関係などに幅広く応用させていくもの。

つまり、世の中の仕組みがブロックチェーンベースで、スマートコントラクトや、トークンエコノミーの普及した世界にガラッと変わってしまうんです。

これだけ聞くと都市伝説的な、恐ろしい世界をイメージしてしまう人もいますが、もちろん今の価値観や常識とははるかに異なった世界だと考えられるのは事実です。

個人的に興味深いのは、今まで「人」ベースで物事が動いてきたのに対して、ブロックチェーン3.0では「効率・仕組み」ベースに動くなるようになることです。

 

例えば、裁判を例に考えてみましょう。

裁判って、裁判官の人や弁護士、検察官の方々が意見・思想を交え、過去の判例と照らし合わせながら最終判断を裁判官が行うというものですね。

これって、ものすごいシステム化できそうじゃないですか?

むしろ、仕組みによって判決が決まっている方が、不正とか既得権益関連の問題もなくなるし、誰もが納得する最適解を導き出してくれるようになると思うんですよ(少しAIの話も入ってます)。

このような世界になった時に、人間は「人」と「効率・仕組み」どっちを大切にするんでしょうね。

自動運転や不倫問題、死刑制度、食品偽造など、未だに人間だけでは解決できていない問題も、「効率・仕組み」ベースの世界になったらある程度違った形で落とし所が見つかるんじゃないでしょうか。

いや、考えるだけでも面白いテーマですよね。

まとめ

今回は、ブロックチェーン3.0の世界について例を交えながら一部説明しました。

ブロックチェーンと聞くと仮想通貨の話題ばかりが取り上げられていますが、仮想通貨はブロックチェーンの技術の一つに過ぎません。

もちろん素晴らしい技術の賜物なわけですが、他にもブロックチェーンの可能性というのはたくさん存在します。

今回の話を機に、ぜひ色んな記事や本を読んで、ブロックチェーン3.0の世界について考えて見てはいかがでしょうか。