GWには仮想通貨のアービトラージを

連載解説

仮想通貨とアービトラージ

手軽にアービトラージを体験できるアプリケーションを紹介

前回の記事で、仮想通貨のアービトラージが活溌であることを紹介しました。
今回は、一般人でも気軽にアービトラージを体験できるツールを紹介します。


アービトラージは個人には難しい?

前回の記事で、アービトラージは、一般的には高性能のコンピューターと、専用のプログラムを用いて大規模に行われることが多い、と書きました。これは、アービトラージは、取引所間、あるいは同一取引所内の異なる売買方式(現物と先物など)間の差額を用いるからです。

たとえば、あるコインが、取引所Aと取引所Bに上場されていて、AB間に差額があるとします。その場合、

1.まず最初に差額がある2つの取引所を見つけ出し
2.安い方の取引所で購入し
3.高い方の取引所へ送金し
4.高い方の取引所で売却する

というプロセスが必要になります。

このような複雑な手順を、人間が手動で行うことはとても面倒であり、また送金を待つ時間に値が変動してしまうリスクがあるからです。一方でコンピューターであれば、1秒間に何万回ものプロセスを実行できるため、アービトラージはコンピューターの独擅場となっているのです。


アービトラージをサポートするアプリ

今回紹介するアプリケーションは、アービトラージをサポートしてくれるツールです。
このシステムを用いれば、上記のアービトラージのプロセスの内、2~4をボタン1つで行わせることが出来ます。ユーザーは、価格差のあるコインを自力で見つけ出す必要がありますが、そのコインを送金し売買するプロセスを、アプリが自動で行ってくれます。

SWFTのイメージ

http://swft.jp/

 

以前このブログでも紹介したSWFT Blockchain社が提供するSWFTシステムは、独自のシステムとアルゴリズム、そしてディープラーニング技術を基にしたAI技術を用いることで、異なる取引所間での通貨の高速売買(通貨交換)を可能にしています。
SWFTが提供するアプリは、通貨の送金を安全、高速、低価格で実現する事が出来るシステムですが、その秘訣はAIにあります。

対応する通貨と取引所の中から、AIが最も安い取引所を探し出し、最も高速な送金ルートを用いて、最低の手数料で通貨を送金します。そして送金先にて自動で売買を行います。
そして、このシステムの利用料は、交換する通貨金額の0.05%という破格の手数料となっています。また、その送金時間の早さも魅力的です。コインのペアによって多少変動しますが、だいたい15秒から30秒程度で通貨交換が完了します。通常のプロセスでビットコイン(BTH)を送金した場合は、早くても数分、遅ければ数時間の遅延が発生しますが、SWFTはBTHの送金でも30秒以内に完了します。

一方で、残念なことに現時点でSWFT システムが対応しているコインは22種類のみとなっています。しかし、今後拡大される予定です。現在システムで利用できる22種類のコインには、BTC、ETH、BCH、ETC、LTC、OMGなど有名なコインもあり、このようなコインを用いて利ざやを稼ぐことが出来るでしょう。

インストールの方法などは、公式ツイッターにも情報があります。
https://twitter.com/SwftCoin_Japan


気軽にアービトラージを体験してみましょう

現在、世界には1,000以上の取引所があり、1,000以上のコインが上場されています。
SWFTが扱うコインはまだ22種ですが、いずれは全ての取引所の全てのコインを取り扱えるようにしていく、と取材を受けてくれた担当者は意気込みを語ってくれました。

ゴールデンウィークなどの大型連休中は、プレーヤーの減少により出来高が減少し、仮想通貨のボラティリティーが大きくなる傾向があります。アービトラージに興味はあっても、手間と時間の問題で挑戦が難しいと感じている人は、このようなアプリケーションを利用して、先ずは体験してみてはいかがでしょうか?