【時事】マネックス社がコインチェック社を買収した真意とは?

時事できごと

先日、マネックスグループがコインチェックを買収するというニュースが話題となっていましたね。

全株式を36億円で買収するということで、かなり破格の安さ(取引所のパイの取り合いは終わっているため)だと個人的には感じました。

コインチェックはみなし業者としてカテゴライズされていましたが、出川さんのCMや、去年の年末の仮想通貨バブルの頃からネームバリューは確立されていましたし、ユーザー数も多く抱えていますから賢明な判断かなと。

一説では、XEM盗難に関しては内部犯行説も浮上していたり、色々と奥が深そうですが、今回はその部分は割愛します。

なぜ、マネックスグループがコインチェックを買収したのか、そして、コインチェックを将来的にIPOしようとしている松本氏(現CEO)の意向について深堀して生きたいと思います。

 

コインチェックの買収について

松本さん曰く、コインチェックに関しては機能やサービス面で優れていると、前々から高評価していたそうです。

そしてコインチェクサイドから買収案を持ちかけられた時には、なんとか力になりたいと思っての判断だったそう。

確かに、個人的にもコインチェックのサービス面やネームベリューは確立されていたので、今回のXEM盗難事件だけで倒産してしまうのは勿体無いと感じていました。

ホットウォレットとコールドウォレットの問題でセキュリティ面の不備が指摘されていましたが、マネックスさんが今後その辺りも改善していくのではないでしょうか。

確かな統計データではないですが、twitterや周りのコインチェック利用者を見ていても、事件発覚後も引き続き利用している人の割合が多いなと感じます。

まあ、本当は自分でウォレット作って移動させないといけないんですがね。笑

 

コインチェックを将来的にIPOさせる意図

松本氏へのインタビューで、コインチェックを将来的にIPOさせたいとの発言がありました。

正直、ここに関してはあまり意図が分からないのですが、おそらく何か勝算があっての考えだと思います。

もちろん、松本氏も、コインチェックがみなし業者の状態かつ世間の信用を失っているため、買収してもすぐに上場させるのは難しいだろうと言っています。

そしてIPOさせる理由に関してですが、資金調達や儲けることが目的ではないそう。

大きな理由として2つあるらしいのですが、

  1. 外部からの牽制を受けるため
  2. パーマネントキャピタルを得るため

だそうです。

正直、1に関してはよく分からないのですが、証券取引所の決まりやルールに沿った情報開示が行われることが真意だそうです。

2に関しては納得の理由で、上場企業になることで株主がマーケット内で、バトンタッチしながらサイクルを回すようになるってことだと思います。

特定の株主ではなく、無数の株主によってコインチェックを支えていくことが狙いのよう。

上場企業になることで、そのプラットフォームを最大限活用し、企業として安定することを意図しているようですね。

まとめ

今回のコインチェック買収劇に関しては、いずれ何処かの会社や団体が買収するのかなあと思っていました。

正直、日本市場における仮想通貨取引所のパイの取り合いは終わった感があるので、そういう意味でもコインチェックのブランドを買収できたのはかなり大きいかなと。

これから参入してくるサイバーエージェントや、Yahooとの競合は起きるでしょうが、すでに注目とポジション取りはできているので、今後の松本氏の以降に注目していきたいと思います。