二重支払いとは?

用語集

今日の仮想通貨用語:二重支払い(にじゅうしはらい)とは?

 

同一の仮想通貨(のデータ)を、複数の相手に支払うこと。
支払われた側(複数の受け取り手)は、そのコインのデータの所有権が自分にあると考えるため、同一のデータが複製されて、複数人物に支払われたことになる。
もしこれが可能である場合、支払い側は1つのコインを無限に複製して送金することが出来るようになるため、通貨として機能しなくなる。従って、ブロックチェーンには二重支払いを防止する機能がある。

法定通貨ならば現物が存在するため、例えば1つの100円硬化を複数人に支払うことは出来ない。しかし、仮想通貨はデータであるため、それを複製し、異なる経路で複数人に送付するとことが出来る。また、受け取り側はそれが複製されたものかどうかを識別することができない。
これは、ブロックチェーンの設計に起因する。ブロックチェーン技術では、非中央集権的なシステムを採用しているため、データの転送を不特定多数のサーバーが担っている。このため、異なるサーバーに同時に同一のコインのデータを渡すことで、二重(多重)支払いが理論上可能となる。

このような不正による二重支払いを防止するために、ブロックチェーンは二重払い防止策を採用している。その1つが、相互監視である。ブロックチェーン上のコインの所有者及び所有量は、所有者全員に共有されている。所有者全員でコインの総量とその所有権を確認し合っているため、もし二重支払いが発生した場合は、同一データが複数存在することが検知され、そのデータは排除される。

関連リンク

ブロックチェーン技術についての簡単な概要を理解しておこう
ブロックチェーンの基本!コンセンサスアルゴリズムとは何なのか?
ゼロコンフォーメーション (ゼロ承認)とは?