FINANCE FORUM を取材しました(その3)

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東京千代田区で25日(金)に開催された、FINANCE FORUM 2018の取材記事 第3回です。
その2はこちら


AiFC(株)のICO審査システム

AiFChainのICO審査は、ICOプラットフォームを補完する仕組み

ICOプラットフォームの審査は、公平である一方で信憑性には限界があります。AiFChainでは、ICOプラットフォームが苦手とする定性的な審査を提供し、互いに保管し合う仕組みなる、と福沢社長は説明します。
AiFChainでは、AI(人工知能)とビッグデータ解析を活用し、また高度な知識と経験を持つ専門スタッフ達が独自基準によってICO銘柄の信頼性を分析し、そのICO銘柄の信頼性をユーザーに提示することができるのだそうです。
AiFChainは、ICO銘柄の独自審査に当たって、次の項目を特に重要視して審査します。

・ICOを行う発行体のチームメンバー
・特にCTO(最高技術責任者)の実績、背景、人脈、執筆論文、出願特許の有無
・事業内容と、コアメンバーのスキル・背景の一致性
・ブロックチェーンの開発履歴(Gitなどの更新回数、開発期間、ソースのオリジナリティ)
・ICO後の事業計画の信憑性
・トークンコミュニティーの性質、規模、成長性
・プロジェクトのスケジュールや情報公開の積極性
・チームへの出資者の構成と出資額、および出資金の使途

AiFChainは、仮想通貨取引所のICOプラットフォームが苦手とする、定性的な情報を重点的に審査します。特に、技術面の審査を重要視するとのことです。もし、当該ICOが詐欺であるならば、発行体(チーム)は技術開発に手間と資金を掛けないでしょう。言い換えれば、開発者(CTO)が優秀で、プロダクトが丁寧に作り込まれていれば、そのICOは詐欺ではない、と考えることができるということになります。
審査対象となるプロジェクトが用いるブロックチェーンに対する審査は、自らが博士号を持つ技術者でもある福沢社長独自の視点です。ブロックチェーン開発段階での、プログラムの更新回数、更新内容、開発期間、エンジニアの経歴などを審査すれば、チームのICOに対する情熱がわかる、とのことです。

写真 FINANCE FORUM 2018で講演中の福沢社長

AiFChainは現在開発中ですが、プロダクトが完成すれば、ICOの審査情報、または評価情報を、投資家に有償で提供するサービスになるとのことです。


AiFChainの将来

上記の、ICO評価システムは計画の初期段階でのプロダクトであり、将来的には様々な金融商品を取り扱う巨大プラットフォームへと成長させると野心的な取り組みであるそうです。福沢社長は、AiFChainを総合金融サービスのプラットフォームへと変貌させ、社長の専門であるビッグデータ解析を用いた金融データの収集分析システム、投信銀行サービス、投資ファンドなどの、デジタルアセットに関連したあらゆるサービスを一元的に提供していくとのことでした。

AiFC株式会社の情報は同社のTwitterでも定期的に提供されています。