KYCとは?

用語集

今日の仮想通貨用語: KYCとは?

 

〔名〕Known Your Customer の略。発音は「ケイ ワイ シー」。 顧客確認と訳される。
銀行、証券会社、仮想通貨取引所などに口座を開く際に、口座を提供する企業が行わなければならない一連の身元確認手続きのこと。

架空口座やなりすまし口座は、マネーロンダリングやテロ・犯罪資金に用いられる可能性が高いため、これらの口座を撲滅することは、世界的な関心事項である。このため、近年は世界的にKYCが厳格化されている。KYCのプロセスに不備があった場合、その銀行や証券会社は多額の罰金や業務停止などの厳しい処分が科されることがある。

2018年に金融庁は多数の仮想通貨取引所、及びみなし業者に対して、業務改善命令等を行ったが、KYCの不備はその主要な理由の一つであった。

また、ブロックチェーンは、改ざんに強く、アクセスが容易であるなどの特徴があるため、KYC手続きに有効であると考えられている。複数の銀行や取引所が顧客のKYC情報を共有し、手続きの簡素化と確実性の向上を目指した研究が行われている。