ビットコイン相場 7,500ドルを割る

時事できごと

仮想通貨市場に強い警戒感

 

ビットコイン価格は7月24日に8,000USドル(約90万円)を超えて以来、その水準を1週間維持していました。しかし、本日未明から下落し、現在は7,500ドルを割り込んでいます。
この状態が続くと、市場心理は弱気に傾き、さらなる下落を呼ぶ原因となりかねません。


8月1日のBTC相場 

 底堅い推移を見せていたビットコイン(BTC)は、8月1日未明から下落しはじめ、重要な心理ラインである7,500USドル(約84万円)を割り込みました。
7月24日に急騰して2カ月ぶりに8,000USドル(約90万円)を超え、7月31日までの1週間底堅い推移を示していたBTCは、日本時間の本日未明より下落し始め、8月1日正午現在は、7,500USドル(約84万円)をやや下回っています。
また、アルトコインも大多数の銘柄が下落し、仮想通貨市場は全面安となっています。

市場心理に冷や水

 2ヶ月ぶりに8,000ドル台に乗せ、昨日までその水準を維持できたことは、投資家の心理的支えとなり、市場ではBTCに対するポジティブなマインドが形成され、大物投資家や主要メディアから前向きな意見が発信されるようになっていました。
アルトコイン相場も回復基調へと反転し、市場全体が好循環へと転換するターニングポイントとなるのではないかと期待され、次のステップとしてBTCが1万ドル、あるいは日本円で100万円を試す展開になることを、多くの投資家が願っていました。
しかし、その希望は裏切られ、8、000ドルラインを大きく割り込み、7,500ドルラインをも下回ったことで、市場には警戒感が一気に広がりました。

こうなると、ボラティリティーの高い仮想通貨市場では、暴落のリスクを考慮したパニック売りが発生する可能性も出てきます。


今日が転換点となるか

一方で、BTCは、7月27日に一時的に7,800ドルを割って下落した後に直ちに8,000ドルへ戻したこともあり、今回も急回復する可能性も十分にあると思われます。

今日あるいは明日中にBTC相場が元の水準まで回復した場合は、市場は自信を取り戻すでしょう。他方、このまま7,500ドル(84万円)を下回った状態が続くと、BTCの回復が遠のくことになるでしょう。
今日8月1日のBTC相場は、今後を占う重要な日となります。