ビットコインの今後の展開

時事できごと

70万円から100万円で揺れ動くBTC

 

 ビットコイン相場が荒れています。
年初来最安値の65万円を割るか、踏みとどまるかに市場の注目が集まっています。
もし、65万円を下回った場合はクラッシュが起きる可能性が十分にあります。一方で、しばらく65万円超の水準を保った場合には、近い将来に再び30%以上の上昇も期待できるため、投資のチャンスでもあります。


65万円の次は90万円

 先週の急落から、ビットコインは何度か66万円台にタッチし、その度に反発してはまた落ちるという値動きを繰り返しています。


年初来、BTCは2月、4月、7月、8月中旬と合計4回、65万円のラインへ落ちた直後に30%以反発するという動きを繰り返しています。市場は過去4度の経験から、BTCの底値を65万円前後と予想し、このラインを強く意識しています。

おそらく、一部の投資家はこの法則を根拠に先週末から買いを入れたものと推測されています。日本時間9日の朝に66万円の値を付けて以降、半日で71万円超まで13%近く反発したのは、このためです。しかしながら、その後に利確売りが出たため再び69万円まで下げ、不安定な値動きを続けています。


65万円を割るか、このまま上昇か

 先週末も65万円で踏みとどまったBTC相場ですが、もし65万円を割り込んだ場合は、市場は自信を喪失し、損切りが一気に発生する可能性があります。最近は仮想通貨のプログラム売買も一般的になったため、自動売買機能による連鎖崩壊も十分あり得ます。

一方で、今回も再び65万円で踏みとどまり、71万円までの回復したことを、BTCのポテンシャルと捉える見方もあります。チャートを見ると、65万円から100万円の間を2ヶ月程度のスパンで動くという法則が明確に見て取れるため、秋までには再び90万円を超えるだろうという心理が働いていることは間違いありません。現在のBTCには、ネガティブなニュースは少なく、ETFの承認に前向きな動きが出た場合は急騰もあり得ます。

BTCはボラティリティーが激しいため、どのような展開があっても不思議ではありませんが、投機筋にとっては現在の水準は絶好の買い時であり、長期ホールドスタイルの投資家にとってはしばらく手が出し辛い状況が続くでしょう。