2019年仮想通貨は暴騰?横ばい?(その1)

四方山話

来年の仮想通貨市場はどうなる?(その1)

 

師走の足音が聞こえてきて2018年も残すところあと僅かです。今年の仮想通貨相場は大波乱の一年でしたが、来年はどうなるのでしょうか?
識者達の意見は大きく二分されています。高騰派と横ばい派です。


高騰派と横ばい派

 来年の仮想通貨相場が気になる時期になりましたが、メディアや識者の意見は大きく二つに分かれます。現在が底値であり、2019年は相場が上昇すると予想している人達と、2019年も2018年後半と同じような値動きを続ける、つまり大きな変化がないと予想する人達です。
なお、前者の上昇派は、高騰派と緩やかな上昇派に別れます。

それぞれの主張を簡単に紹介しましょう。


2019年は上昇すると主張する人々の主張

 まずは上昇派からです。
来年の相場が上昇すると考える人達は、いくつかの理由を根拠にしています。

  • 悪材料の払底
  • 機関投資家の本格参入
  • 伝統的市場からの資本流入
  • 法規制の整備
  • 新規ICOの減少

それぞれを解説します。

悪材料の払底

 現在の市場が軟調なのは、マインドの問題によるところが大きいと主張する人々です。
仮想通貨(特に主要コイン)の実際のバリューはもっと高いはずなのに、悪材料によって過剰に警戒されているから相場が軟調である、と彼等は考えています。
取引所の不祥事、ビットコインの大暴落、依然高いボラティリティなど、2018年の仮想通貨世界は悪いニュースと失望で満たされていました。しかし、市場とプレーヤーが成熟してきたことで、最近はセンセーショナルなニュースも減ってきています。

従って、主要通貨は本来の価格に近づくために、相場は上昇傾向に転じるだろう、というのが彼等の主張です。

 

機関投資家の本格参入

 主要な機関投資家が仮想通貨に本格参入する年になるだろうと考える人々です。 今年5月頃から繰り返し主張されていることでもありますが、それが2019年に本格化するだろうと彼等は主張しています。
ウォールストリートの主役級企業が仮想通貨に興味を持っていることは何度も報じられていますが、未だに腰が重く大型資金が流れ込んでいる様子はありません。しかし、機関投資家が増えているのは事実だと考えている人々がいます。

実際に、今年の夏以降にビットコイン相場が乱高下した原因のいくつかは、巨大資本の影響が噂されています。 これを根拠に、来年は中堅機関投資家も仮想通貨へ本格参入するだろう、と考えているのが彼等の主張です。

その2へ続く